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 『カラフル』

ナナテン中☆☆☆

はじまってしばらく、
<これは、、、"アタリ"かも>と期待度がグングン上昇。
しかしなぜか、次第に気持ちは離れていき、
早乙女くんと玉電を巡るあたりでは眠気を感じるほど退屈に・・・。

【以下、ネタばれあり】

冒頭のプラプラとのやりとりで、
" マコトの中に入ったのは生前の記憶こそないが別人格で、
 その別人格がマコトを通してどう人として再生するか"
というお話だと思っていた。(思わされていた?)
けれども段々、あれ?この感情は真だから生まれてきたものだよね?
などと疑問に思い出し、
結果「実はマコトの中味はマコトでした」なのだから、
<だよね、じゃないと変だもん>と納得した反面、
人の本質ってそう簡単に変わるもんじゃないと思う。
" 自分が死んだことで及ぼしたまわりへの影響を知り、
 新しく見えてきたことがあって心境の変化がありました"
ならまだわかるけど、そんへんの丁寧な描写はなかった。

もう1つ、私の心が冷めてしまったのは、自殺の原因にあるのかも。
イジメはあったけど、直接の原因は、
”母の不倫とひろかの援交を知ってしまったから”って、、、
そんなこと、といってしまえば語弊があるが、
正直、「へ?それで?イジメのほうがよっぽど辛くね?」
と思ってしまったのだ。
反抗する動機や、人として忌み嫌う動機にはなるだろうが、
(実際、新生マコトが母の浮気を知って湧いた感情は嫌悪)
それで自殺ってどうなんだろう。

人と人が繋がるきっかけも、
「似た立場だから」とか「優しくされたから」程度のもので、
ひろかの告白も『手紙』もとってつけたように感じられ、
現代社会に根付く諸問題を取り上げた繊細な作品、と言われても、
自分の中学生時代でももっとヘヴィでシビアだったんだから、
今の子達はこれを観てもきっと「ざけんじゃねー」と言いそうな気がする。
あくまで推測だけど。

というわけで、見事に誰にも感情移入できないまま、
跡に残ったのはプラプラの自然かつ奇妙な大阪弁だけでした。

『カラフル』
  監督:原 恵一
声の出演:冨澤 風斗(小林真)
     まいける(プラプラ)
     麻生 久美子(真の母)
     宮凬 あおい(佐野唱子)
     南 明奈(ひろか)
     高橋 克実(真の父)
     中尾 明慶(真の兄)
     入江 甚儀(早乙女)

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14:41 | 公開中映画
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