『レディ・プレイヤー1』

オールド映画ファンも80’s洋楽フリークもゲームオタクも、
何も知らなくてもじゅうぶん楽しめるエンターテイメント映画。

レディ

<以下ネタバレあります>

弱冠21歳にしておデコのシワが上田晋也状態のタイ・シェリダンをはじめ、
顔が売れすぎていないキャスト揃いなところがいい。
年に数本遭遇する、このテの映画がワタクシ好きであります。
(唯一、見てピンと来たのがサイモン・ペッグ・・・)
森崎ウィンも映画を観るまで存在を知らなかったのだが、
登場した途端、「アラ、可愛いじゃないの」・(←なぜかオネェ風)
向こうで地味に活躍する日本人俳優かと思ったら、
日本で活動する俳優であり、ダンスボーカルグループの一員でもあるってことで、二重にびっくり。
「俺はガンダムでいく!」は自分で考えた(英語でのセリフはあって、訳をね)、と、
各方面のインタビューで誇らしげに語っているが、
たしかにいい言葉のチョイスだ。
(「ガンダム、いきまーす」にしなくて正解)

「スピルバーグ、日本好きすぎだろ!」

内容については劇場で特報を何回か見たのが全てで、
評判等も何も入れずに観に行ったので、
観ている間じゅうずっと「スピルバーグ、日本好きすぎだろ!」と思っていた。
(原作自体がそうなことを、今これを書くにあたって知ったので)

観た後でネットを探ったら、
「いくつ探せるか?登場するキャラやアイテム!」
(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンとかキティとか、もういろいろ)
・・・みたいな記事がたくさん出てくるが、
そういうのは詳しい人に任せて、
「大丈夫!そんなの知らなくてもじゅうぶん楽しめるから!」
と声を大にして言いたい。

ワタクシ完全な『AKIRA』世代・ガンダム世代なのですが、
ちゃんと観たことは無く、ボンヤリとしたイメージしかない女子。
映画好きと言いつつ、『ジャイニング』もチャッキーも未見。
それでも「ああ〜なんとなく知ってるこのシーン」とか、
「アイアン・ジャイアントまでいるのかよ!」とか、
「チャッキー、こえ〜よ!」とか、
ワクワクが止まらなかったです。
(「お、これタイムボカンの乗り物じゃね?見〜つけた!」と思ったら「メカゴジラ」かよ、
みたいなドンマイなことは多かったけど、気にしない気にしない)

1番の見どころは、
仮想世界でしか会ったことが無かった仲間たちが、現実世界で集結するところ!
バッキバキの武闘派に見える(でも腕のいいメカオタク)エイチが、
実際はAI(エーアイじゃなくてアイね)似のオバチャンだったり、
渋いサムライ風だったダイトウがアイドルみたいなヤワな容姿の若いトシロウだったり、
忍者風のショウが「あえて年齢を言う必要あった?」と減らず口を叩く子供だったり、
現実との乖離が大きいほど、意外性があって楽しい。
そして仮想世界の繋がりは希薄なのが相場、というか、ウリ、だろうに、
アバターではないリアルな人間同士として協力しあう姿、、、
「そうでなくっちゃ」な展開が待っています。
(しかし、原作のトシロウの名前<ヨシアキ・トシロウ>は下の名前×下の名前っぽくてどうなのかなぁ。
向こうで例えると、<スティーブン・マイケル>みたいな感じ?)

古いは新しい。ハマる80’s

去年の『アトミック・ブロンド』や『怪盗グルーのミニオン大脱走』など、
80’sが使われている映画は、今でもコンスタントに出てくる。
(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は70年代メインか)
『レディ・プレイヤー 1』でものっけから『JUMP』なのだが、
まーこれがしっくりくること!
なんで近未来映画にこんなに似合うかな。

劇中に出てくる、ハリデーが仕掛けた謎を解くためにゲーム解析をしているオタク学生?達は、
IOIに雇われてるんだっけ?
(プレイヤーとしてのIOIじゃなく、頭脳のほうの子ら)
でも、結果誰が解いても「ヒャッホー!」って喜んでるのが、
純粋なゲームオタクらしくって微笑ましい。

そんなこんなで、オールド映画ファンも80’sフリークもゲーム好きも、
みんなを魅了する仕上がりになっている。

『レディ・プレイヤー1』(原題『READY PLAYER ONE』)
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:タイ・シェリダン(パーシヴァル/ウェイド)
   オリヴィア・クック(アルテミス/サマンサ)
   リナ・ウェイス(エイチ/ヘレン)
   森崎ウィン(ダイトウ/トシロウ)
   フィリップ・チャオ(ショウ/ゾウ)
   ベン・メンデルソーン(ソレント/IOIの悪巧み男)
   マーク・ライランス(ハリデー/アノラック)
   サイモン・ペッグ(オグデン・モロー/ハリデー資料館(?)の案内ロボ)
   ハナ・ジョン=カーメン(フナーレ/上司に恵まれないオー人事オー人事)
   T・J・ミラー(アイロック/オアシスの中のソレントの悪事実行部隊筆頭)
   スーザン・リンチ(アリス/ウェイドの叔母さん)
   ラルフ・アイネソン(リック/叔母さんのヒモみたいなどうしようもないオッサン)
   パーディタ・ウィークス(キーラ/モローの妻/ハリデーの初デートの相手)

↓押してくださるとヨロコビます。
スポンサーサイト
22:34 | 公開中映画
comment(0)     trackback(0)
comments
comment posting














 

trackback URL
http://shinjukubaton.blog82.fc2.com/tb.php/49-68ddf141
trackback